こんにちは。二子玉川 高津矯正歯科の高津裕介です。
今日、7才で過蓋咬合の女の子の矯正相談がありました。
お母さんは治療のタイミングを気にされてましたが、まだ6才臼歯と下顎の中切歯(真ん中の前歯)しか永久歯は生えていないので、ひとまず様子見にしました。半年くらいで上顎中切歯が生えそろいそうなので、それからでも遅くないと思います。
過蓋咬合は、上の歯が下の歯に覆いかぶさるように咬む状態をいいます。下の前歯は上の歯ぐきに当たり、その部分は傷になります。
成長期では、下の歯が上の歯に抑え込まれてしまうので、下顎骨が前方へ十分に成長しにくくなります。上顎が相対的に大きくなるので、出っ歯に見えることもあります。
長期的に見ると、下顎の動きが制限されるので、顎関節(耳の穴の前にあります)やアゴの筋肉に負担がかかり、顎関節症のリスクが高くなります。
また、過蓋咬合のひとはかむ力(咬合力)が大きいことが多く、年々歯が削れて、ますますひどくなる傾向にあります。

食事のときには、歯に対して横からの力が強いので、差し歯や入れ歯は外れやすく、同じ治療を何度も受けることが多くなります。
過蓋咬合にかぎったことではありませんが、不正咬合を適切な時期に治すことによって、一生の食生活が快適になると考えています。
相談は早くて困ることはありませんから、気軽に受けていただきたいですね。
posted by takatsu at 20:11
| 東京

|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
矯正歯科用語集